秋の夜空を彩るふじさわ江の島花火大会。
毎年25万人以上が訪れる人気イベントですが、実は知る人ぞ知る穴場スポットがたくさんあるんです。
混雑を避けてゆっくり花火を楽しみたい方必見!
おすすめの穴場スポットから、交通アクセス、楽しみ方まで、完全網羅してご紹介します。
ふじさわ江の島花火大会2024の概要と魅力
ふじさわ江の島花火大会は、神奈川県藤沢市の秋の風物詩として親しまれている花火大会です。
毎年10月中旬に開催され、江の島を背景に打ち上げられる約1800発の花火は、湘南の夜空を華やかに彩ります。
ふじさわ江の島花火大会開催日時
項目 | 内容 |
---|---|
開催日 | 2024年10月19日(土)※雨天・荒天中止 |
開催時間 | 18:00~18:30(30分間) |
開催場所 | 片瀬海岸西浜 |
打上数 | 約1800発 |
最大号数 | 4号玉 |
アクセス | 小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅下車徒歩約5分 |
有料観覧席 | なし |
公式ホームページ | https://www.fujisawa-kanko.jp/news/20240718.html |
ふじさわ江の島花火大会の見どころ
ふじさわ江の島花火大会は、他の花火大会と比べて独自の魅力があります。
以下のポイントを押さえておけば、さらに楽しさが倍増します。
1. 湘南エリア唯一の2尺玉
湘南エリアで見られる唯一の2尺玉は、この花火大会の最大の見どころです。
直径480メートルに広がる大輪の花が夜空に咲く様子は、他では味わえない壮大な光景です。
2. 江ノ島を背景にした絶景
江ノ島をバックに打ち上げられる花火は、ロマンチックな雰囲気を醸し出し、特にカップルや家族連れに人気です。
遠くに見える江ノ島のシルエットと、夜空に広がる花火のコントラストが美しく、写真映えするスポットでもあります。
3. 鮮やかなスターマイン
花火大会のクライマックスには、色とりどりのスターマインが打ち上げられます。
30分という短い時間に凝縮された美しい花火の演出は、見る者に感動を与えることでしょう。
ふじさわ江の島花火大会2024の穴場スポット一覧
ふじさわ江の島花火大会当日は約25万人もの人出が予想され、メイン会場の片瀬海岸西浜は大混雑します。
しかし、穴場スポットを押さえれば、ゆったりと花火を楽しむことができます。
ここからは、おすすめの穴場スポットをエリア別にご紹介します。
江の島周辺の穴場スポット5選
江の島シーキャンドル展望台
- 特徴:目線の高さで花火を楽しめる特等席
- アクセス:江の島駅から徒歩20分
- おすすめポイント:360度のパノラマビューで花火を堪能できる
- 注意点:有料(展望台入場料が必要)、混雑する可能性あり
江の島アイランドスパ
- 特徴:温泉やプールから花火鑑賞ができる贅沢スポット
- アクセス:片瀬江ノ島駅から徒歩10分
- おすすめポイント:水着のまま花火鑑賞可能、温泉と花火のコラボレーション
- 注意点:入場料が必要、予約が必要な場合あり
江の島弁天橋南側
- 特徴:海に映る花火をゆっくり楽しめる穴場
- アクセス:江の島駅から徒歩5分
- おすすめポイント:トイレが近くにあり便利、比較的空いている
- 注意点:立ち見になる可能性あり
西浦漁港
- 特徴:障害物が少なく見晴らしの良い静かな鑑賞スポット
- アクセス:江の島駅から徒歩15分
- おすすめポイント:地元の人に人気、夕日と花火のコラボが楽しめる
- 注意点:座る場所が限られる
江の島北緑地広場
- 特徴:芝生の公園でピクニック気分で花火鑑賞
- アクセス:江の島駅から徒歩10分
- おすすめポイント:近くに飲食店あり、のんびりした雰囲気
- 注意点:早めの到着がおすすめ
藤沢市内の穴場スポット3選
湘南海岸公園
- 特徴:広々とした芝生で、のんびり花火鑑賞
- アクセス:鵠沼海岸駅から徒歩10分
- おすすめポイント:家族連れに最適、近くにコンビニあり
- 注意点:打ち上げ場所からやや離れている
辻堂海浜公園
- 特徴:混雑を避けてゆっくり楽しめる
- アクセス:辻堂駅からバスで7分
- おすすめポイント:広大な芝生エリア、駐車場完備
- 注意点:打ち上げ場所から離れているため、迫力はやや劣る
湘南モールフィル屋上
- 特徴:花火大会当日は屋上が開放される
- アクセス:辻堂駅から徒歩15分
- おすすめポイント:雨天時も安心、トイレや飲食店が近く
- 注意点:開放されない場合もあるため、事前確認が必要
鎌倉市内の穴場スポット2選
稲村ヶ崎公園
- 特徴:芝生でくつろぎながら花火を楽しめる
- アクセス:稲村ヶ崎駅から徒歩4分
- おすすめポイント:空いている場合が多い、海岸沿いの絶景
- 注意点:打ち上げ場所からやや離れている
腰越漁港
- 特徴:比較的混雑が少なく、静かに花火鑑賞ができる
- アクセス:江ノ電腰越駅から徒歩10分
- おすすめポイント:地元の人に人気、海沿いの雰囲気
- 注意点:トイレが少ないので、事前に済ませておく
ふじさわ江の島花火大会穴場スポット別おすすめ度比較表
以下の表で、各穴場スポットの特徴を比較してみましょう。
スポット名 | 混雑度 | 見やすさ | アクセス | 設備 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
江の島シーキャンドル展望台 | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★★ | ★★★ |
江の島アイランドスパ | ★★☆ | ★★★ | ★★★ | ★★★ | ★★★ |
江の島弁天橋南側 | ★★★ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★★ |
西浦漁港 | ★★★ | ★★☆ | ★★☆ | ★☆☆ | ★★☆ |
江の島北緑地広場 | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ | ★★☆ |
湘南海岸公園 | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
辻堂海浜公園 | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
湘南モールフィル屋上 | ★★☆ | ★★☆ | ★★☆ | ★★★ | ★★☆ |
稲村ヶ崎公園 | ★★★ | ★☆☆ | ★★☆ | ★★☆ | ★★☆ |
腰越漁港 | ★★★ | ★★☆ | ★★☆ | ★☆☆ | ★★☆ |
(★★★:とても良い、★★☆:良い、★☆☆:普通)
ふじさわ江の島花火大会の穴場スポットを楽しむためのポイント
早めの到着を心がける
人気の穴場スポットは、早めに到着して場所を確保しましょう。
特に江の島シーキャンドル展望台や江の島アイランドスパなど、人気のスポットは17時頃までに到着することをおすすめします。
公共交通機関の利用がおすすめ
花火大会当日は交通規制があるため、公共交通機関の利用をおすすめします。
特に以下の駅の利用が便利です。
- 小田急線・江ノ島電鉄「片瀬江ノ島駅」
- 湘南モノレール「湘南江の島駅」
- 江ノ島電鉄「江ノ島駅」
必需品を忘れずに
以下のアイテムを用意しておくと、より快適に花火を楽しめます。
- レジャーシート
- 飲み物・軽食
- 虫除けスプレー
- ライト(帰り道用)
- ごみ袋
- 防寒具(秋の夜は冷えるため)
ふじさわ江の島花火大会を楽しむマナー
ゴミは持ち帰る
自分のゴミは必ず持ち帰りましょう。
ゴミ箱が設置されている場合でも、できるだけ持ち帰るようにしましょう。
周りの人への配慮を忘れずに
大きな声で騒いだり、他の人の視界を妨げないよう注意しましょう。
特に以下の点に気をつけましょう。
- 大きな音を出さない
- 長時間の場所取りは避ける
- 傘や背の高い椅子の使用は控える
禁止事項を守る
花火や酒類の持ち込みなど、禁止事項をしっかり確認しましょう。
一般的に以下の行為は禁止されています。
- 花火や爆竹の使用
- バーベキューなどの火気の使用
- ドローンの飛行
- 危険物の持ち込み
ふじさわ江の島花火大会へのアクセスと規制情報
電車でのアクセス
- 小田急線・江ノ島電鉄:片瀬江ノ島駅下車
- 湘南モノレール:湘南江の島駅下車
- 江ノ島電鉄:江ノ島駅下車
バスでのアクセス
- 藤沢駅から江ノ島行きバス:「江ノ島」バス停下車
車でのアクセス
東名高速道路「厚木IC」から約50分
交通規制情報
花火大会当日は、以下のような交通規制が予想されます。
- 島内の駐車場が満車になると江の島大橋は車両通行禁止
- 片瀬江の島駅や江ノ島入口交差点の右レーンが午後5時に閉鎖
- 江ノ電駐車センターが終日閉鎖
- 交通規制が17時から21時まで実施される
※詳細については、直前に藤沢市観光公式ホームページで確認してください。
ふじさわ江の島花火大会の駐車場情報
車で来場する場合は、以下の駐車場の利用をおすすめします。
ただし、花火大会当日は非常に混雑するため、公共交通機関の利用をおすすめします。
江の島島内の駐車場
駐車場名 | 収容台数 | 営業時間 | 料金 |
---|---|---|---|
江ノ島なぎさ駐車場 | 327台 | 7・8月:6:00〜21:00 その他:7:30〜21:00 | 1時間400円 最大2,000円/日 |
藤沢市観光協会 江の島駐車場 | 74台 | 24時間営業 | 1時間400円 最大設定なし |
江の島かもめ駐車場 | 314台 | 24時間営業 | 7・8月:1時間400円 その他:1時間350円 最大2,000円/日 |
湘南港臨港道路附属駐車場 | 320台 | 5:00~22:00 | 1時間300円 最大1,500円/日 |
西浜周辺の駐車場
駐車場名 | 収容台数 | 営業時間 | 料金 |
---|---|---|---|
江ノ電駐車センター | 202台 | 入庫:4:00~23:00 出庫:24時間可能 | 通常期:200円/30分 土日祝:250円/30分 7~8月:300円/30分 |
鵠沼海浜公園駐車場 | 139台 | 6~9月:4:00~22:00 10~5月:6:00~22:00 | 30分300円 最大3,000円/日 |
ふじさわ江の島花火大会おすすめの楽しみ方
江の島散策とセットで楽しむ
花火大会前に江の島を散策するのもおすすめです。
以下の観光スポットを巡ってみましょう。
- 江島神社:三つの神社からなる由緒ある神社
- 江の島サムエル・コッキング苑:美しい植物園と展望台
- 江の島岩屋:神秘的な洞窟
- 江の島灯台:島の最高地点からの絶景
湘南グルメを堪能
花火大会前後に、湘南の名物グルメを楽しむのもいいですね。
- しらす丼:新鮮なしらすの丼ぶり
- 生しらす:季節限定の贅沢な一品
- 江の島丼:しらす、まぐろ、いくらなどの海鮮丼
- たこせんべい:江の島の定番お土産
花火写真の撮影テクニック
ふじさわ江の島花火大会の思い出を素敵な写真に収めましょう。
以下のテクニックを参考にしてみてください。
カメラの設定
- ISO感度:100-400
- シャッタースピード:2-4秒
- 絞り:f/8-f/11
- フォーカス:手動で無限遠に設定
撮影のコツ
- 三脚を使用して手ブレを防ぐ
- リモートシャッターやセルフタイマーを活用
- RAW形式で撮影し、後編集の幅を広げる
- 広角レンズを使用して、背景と花火を同時に収める
構図のアイデア
- 江の島シーキャンドルと花火を一緒に撮影
- 海面に映る花火の反射を活かす
- シルエットになった観客と花火を組み合わせる
ふじさわ江の島花火大会周辺の観光スポット
花火大会の前後に立ち寄れる観光スポットをご紹介します。
江の島エリア
- 江の島展望灯台:江の島のシンボル的存在
- 江の島ヨットハーバー:ヨットの帆が並ぶ絶景スポット
- 片瀬東浜海水浴場:夏はビーチアクティビティが楽しめる
鎌倉エリア
藤沢エリア
まとめ
ふじさわ江の島花火大会は、湘南の秋の夜空を彩る素晴らしいイベントです。
穴場スポットを押さえれば、混雑を避けてゆったりと花火を楽しむことができます。
江の島シーキャンドル展望台や江の島アイランドスパ、稲村ガ崎公園など、様々な角度から花火を楽しめるスポットをご紹介しました。
花火大会を楽しむ際は、以下の点に注意しましょう:
- 早めの到着で良い場所を確保
- 公共交通機関の利用で渋滞回避
- 必需品の準備で快適に過ごす
- マナーを守って周囲に配慮
- 天候に注意し、雨天時の代替プランも考える
ふじさわ江の島花火大会は、単なる花火鑑賞にとどまらず、江の島や湘南エリアの魅力を存分に味わえるイベントです。
花火前後の時間を利用して、地元グルメを楽しんだり、観光スポットを巡ったりするのもおすすめです。
秋の湘南で、素敵な思い出を作ってくださいね。
コメント