「ケンタッキーをお腹いっぱい食べてみたい!」そんな夢のような体験ができる店舗が大阪にあるのをご存知でしょうか。
でも、「実際いくらかかるの?」「予約なしでも入れる?」と、システムや混雑具合が分からず迷っていませんか。
ズバリ、エキスポシティ店は事前予約なしだと数時間待ちも当たり前の人気店ですが、攻略法さえ知っていればスムーズに、しかもお得に楽しむことが可能です。
この記事では、最新の料金システムから、絶対に失敗しない予約のコツ、そして元を取るためのメニュー選びまで、必要な情報をすべて網羅しました。
この記事でわかること:
- 平日と土日祝の正確な料金と制限時間の違い
- EPARKを使った待ち時間を劇的に減らす予約テクニック
- 元を取るために最初に食べるべき「狙い目メニュー」
- 3歳以下は無料になる子連れファミリー向けの特典
まずは、気になる料金と基本的なルールからチェックしていきましょう。これで迷わず計画を立てられますよ。
大阪でケンタッキー食べ放題ができるエキスポシティ店の基本情報
関西で唯一、ケンタッキーの食べ放題(KFCレストラン)を実施しているのが「ららぽーとEXPOCITY店」です。
通常の店舗とは異なり、ブッフェスタイルで好きな部位を好きなだけ選べるのが最大の特徴ですが、行く日や時間帯によって料金設定が変わるため注意が必要です。
平日と土日で異なる最新のランチとディナー料金表
料金プランはシンプルですが、平日か休日か、ランチかディナーかによって金額が異なります。
特に土日祝のディナータイムは、他の時間帯に比べて料金が上がる設定になっています。予算を組む際は以下の表を参考にしてください。
▼ 2025年最新の料金表(税込)
| カテゴリ | 平日ランチ・ディナー | 土日祝ランチ | 土日祝ディナー |
|---|---|---|---|
| 大人(中学生以上) | 2,980円 | 2,980円 | 3,480円 |
| 小学生 | 1,280円 | 1,280円 | 1,280円 |
| 小学生未満 | 540円 | 540円 | 540円 |
| 3歳以下 | 無料 | 無料 | 無料 |
※上記は執筆時点の基本料金です。昨今の原材料費高騰により、予告なく価格改定が行われる可能性があります。必ず訪問前に公式サイトで最新価格をご確認ください。 ※ランチとディナーの切り替えは通常17:00です。16:00頃に入店した場合の料金扱いは、当日の状況により異なるため入店時にスタッフへ確認することをおすすめします。
ドリンクバーはすべての料金に含まれているため、追加料金なしでソフトドリンクも飲み放題です。
大人の場合、オリジナルチキン(1ピース約300円換算)をメインに、サイドメニューやドリンクを組み合わせれば、意外と簡単に元が取れる価格設定と言えるでしょう。
結論:
最もコスパが良いのは「平日の全時間帯」または「土日祝のランチタイム」です。土日の夜だけ料金が上がると覚えておきましょう。
制限時間とラストオーダーの仕組みに注意
食べ放題を楽しむ上で、最も意識しなければならないのが「制限時間」です。
おしゃべりに夢中になっていると、あっという間に終了時間が来てしまうため、時間の使い方がカギを握ります。
▼ 時間制限と利用のルール
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 基本制限時間 | 80分制(ランチ・ディナー共通) |
| ラストオーダー | 終了時間の直前まで料理を取ることが可能 |
| アルコール | 別途料金(飲み放題プランもあり) |
以前は「ディナー90分」という設定の時期もありましたが、現在は基本的に全日80分制で統一されています(※繁忙期など状況により変更の可能性あり)。 80分は意外と短いため、着席したらすぐに料理を取りに行けるよう、あらかじめ役割分担をしておくとスムーズです。
注意点:
終了時間の10分前にはデザートや最後のドリンクを確保し、余裕を持って食事を終えるのがスマートです。退店時間を過ぎると延長料金が発生する場合があるため気をつけましょう。
予約なしでも入れるか待ち時間を短縮する方法
「予約なしで行っても大丈夫?」というのは、多くの方が抱く疑問です。
結論から言うと、予約なしでも入店は可能ですが、休日などは「数時間待ち」あるいは「受付終了」のリスクが非常に高いため、事前の対策が必須です。
EPARKを使った事前の順番受付が必須レベル
エキスポシティ店を賢く利用するなら、順番待ち受付システム「EPARK(イーパーク)」の活用は避けて通れません。
店頭で並ぶ代わりに、スマホから順番待ちの受付ができるシステムで、これを使えば到着してすぐに入店することも可能です。
▼ EPARK利用のメリット
- 来店不要: 自宅や移動中にスマホから受付ができる
- 状況確認: あと何組待っているかがリアルタイムで分かる
- メール呼出: 順番が近づくとメールで知らせてくれる
特に土日祝日は、オープン前から多くの人が受付を済ませています。「行けばなんとかなる」と考えず、必ずスマホから状況をチェックしましょう。 ※EPARKはあくまで「順番待ち」システムのため、混雑状況によっては予約済みでも現地で多少の待ち時間が発生する場合があります。
アドバイス:
予定が決まっているなら、利用日の2週間前から可能な「日時指定予約(将来順番待ち)」を利用するのが確実です。枠が埋まるのが早いため、日付が変わるタイミングでの確保をおすすめします。
当日整理券の発券タイミングと混雑状況の目安
予約が取れなかった場合でも、当日に店頭の発券機で整理券を取得すれば利用できます。
ただし、発券開始時間と同時に争奪戦になることも珍しくありません。
▼ 混雑状況別・来店推奨タイム
| 曜日・時期 | 発券開始 | 推奨到着時間 | 混雑レベル |
|---|---|---|---|
| 平日 | 10:00頃 | 10:30〜11:00 | 比較的入りやすい |
| 土日祝 | 10:00頃 | 9:30〜10:00 | 激混み(午前中で受付終了の可能性あり) |
| 長期連休 | 10:00頃 | 9:00〜9:30 | 超激混み(瞬殺のリスクあり) |
ららぽーとEXPOCITYのオープンに合わせて到着するのでは遅い場合があります。
特にゴールデンウィークや夏休み、クリスマスシーズンは、午前中の早い段階で「本日の受付終了」となることが多いです。
ここがポイント:
整理券さえ取ってしまえば、待ち時間はららぽーと内でショッピングやニフレル(水族館)の観光に充てられます。まずは店舗へ直行し、整理券を確保してから遊ぶのが鉄則です。

食べ放題で楽しめるメニューの全貌と特徴
「チキン以外に何があるの?」と気になっている方も多いはずです。
実は、チキン以外のサイドメニューや洋風料理も充実しており、まるでホテルのビュッフェのようなラインナップになっています。
定番オリジナルチキンと部位の選び方
食べ放題の主役はもちろん「オリジナルチキン」。
通常店舗では部位を指定して注文するのは難しいこともありますが、ここではビュッフェ台に並んだチキンから、好きな部位を自分で選んで取ることができます。
▼ 部位ごとの特徴とおすすめの食べ方
| 部位(名称) | 特徴 | おすすめユーザー |
|---|---|---|
| サイ(腰) | 脂が乗っていて最もジューシー、量も多い | ガッツリ食べたい人 |
| ドラム(脚) | 持ちやすく食べやすい、子どもに人気 | 食べやすさ重視の人 |
| キール(胸) | さっぱりしていて脂身が少ない、骨も少ない | カロリーが気になる人 |
| リブ(あばら) | 旨味が強いが小骨が多い | チキン好きの玄人向け |
| ウイング(手羽) | ゼラチン質が多く濃厚、サイズは小さめ | 濃厚な味が好きな人 |
「サイ」ばかり狙うのも良いですが、脂が重くなりやすいため、後半は「キール」や「ウイング」に切り替えるのが数を食べるコツです。
要点まとめ:
ビュッフェ台のチキンは回転が早いため、常に揚げたてに近い状態のものが提供されます。トングで掴んだ瞬間の「重さ」で部位を見分けるのも楽しみの一つです。
ビスケットやポテトなどの充実したサイドメニュー
ケンタッキーの名脇役たちも、もちろん食べ放題です。
特にビスケットは、メープルシロップを好きなだけかけられるため、これを目当てに来るファンもいるほどです。
▼ 主なサイドメニュー一覧
- カーネルクリスピー: 骨なしでサクサク、子どもでも食べやすい
- ナゲット: スナック感覚でつまめる
- ビスケット: 焼きたてをメープルシロップたっぷりで
- ポテト: 太めのホクホクタイプ
- コールスロー: 口の中をさっぱりさせる必須アイテム
これらに加えて、ガーリックライスやパスタ、グラタン、スープカリーなどの「ご飯もの・温かい料理」も用意されています。
失敗しないコツ:
炭水化物系のメニュー(パスタやパン)はすぐにお腹が膨れます。最初に取りすぎず、あくまでチキンの合間のアクセントとして少量ずつ楽しむのが正解です。
ここだけの限定メニューとデザートコーナー
エキスポシティ店ならではの楽しみとして外せないのが、特製スープカリーとデザートです。
特にスープカリーは、オリジナルチキンをほぐして入れることで完成するよう計算された味付けになっています。
▼ デザート&限定メニューの魅力
- 特製スープカリー: スパイシーでチキンとの相性抜群。
- サラダバー: 新鮮な野菜で罪悪感を軽減。
- デザート: 一口サイズのケーキ、ゼリー、プリンなどが数種類。
- ソフトクリーム: 自分で巻くスタイル。ソースのトッピングも自由。
食後のデザートまで含めて80分一本勝負です。
残り時間20分前くらいから、コーヒーと一緒にデザートタイムへ移行すると満足度が高まります。
おすすめの組み合わせ:
温かいビスケットにソフトクリームを乗せ、メープルシロップをかけると、カフェ顔負けの絶品スイーツが完成します。ぜひ試してみてください。
元を取るために知っておきたい攻略のコツ
せっかくの食べ放題、「元を取りたい!」と考えるのは当然のことです。
しかし、無計画に食べ始めるとすぐに満腹になってしまいます。ここでは、より多く、より美味しく食べるための戦略を紹介します。
最初に狙うべきメニューの優先順位とルート
入店直後、空腹の状態で何からお皿に乗せるかが勝負の分かれ目です。
重たい炭水化物は後回しにし、単価が高く満足度の高いメニューから攻めましょう。
▼ 理想的な攻略ルート
- 第一陣(メイン): オリジナルチキン2〜3ピース、クリスピー1本
- 必須サイド: コールスロー(口直し用)、サラダ少量
- ドリンク: ウーロン茶や炭酸水(糖分の多いジュースは避ける)
- 第二陣(味変): スープカリー、ビスケット
- 締め: デザート、コーヒー
最初にポテトやパスタを山盛りにしてしまうと、肝心のチキンが入らなくなります。まずは「チキンと野菜」に絞るのが鉄則です。
判断の基準:
オリジナルチキンなら、男性で5〜6個、女性で3〜4個食べれば、サイドメニューやドリンクと合わせて十分に元が取れる計算になります。無理をする必要はありません。
飽きずに食べ続けるための味変テクニック
揚げ物を食べ続けると、どうしても「油っこさ」で手が止まる瞬間が来ます。
そんな時に役立つのが、店内に用意されたメニューを使った味変テクニックです。
▼ 飽きが来た時の対処法
- スープカリーにつける: スパイスの刺激で食欲が復活します。
- コールスローを挟む: 酸味と冷たさが口の中をリセットしてくれます。
- レモン汁(あれば): ドリンクバーのレモンや、サラダ用ドレッシングを活用。
- 部位を変える: 脂っこいサイから、さっぱりしたキールへ移行。
同じ味を食べ続けるのではなく、辛味や酸味を挟むことで、最後まで美味しく食べられます。
実践ポイント:
最初から全種類の料理を少しずつ取るよりも、「チキンタイム」「洋食タイム」「デザートタイム」と時間を区切ってテーマを変えながら食べる方が、結果的に多く楽しめます。
子連れ家族が快適に利用するためのポイント
エキスポシティという場所柄、ファミリーでの利用が非常に多いのもこの店舗の特徴です。
小さなお子様連れでも安心して楽しめるよう、様々な配慮がなされています。
子供料金と幼児向けの無料サービスについて
料金表でも紹介した通り、3歳以下のお子様は無料です。
しかも、無料だからといって制限はなく、大人と同じようにすべてのメニューを食べることができます。
- 小学生未満(4〜6歳): 540円(税込)
- 3歳以下: 0円
この価格設定は、外食費がかさみがちな子育て世代には非常にありがたいポイントです。
ナゲットやポテト、甘いビスケット、うどんやパスタなど、子供が好むメニューが豊富に揃っているため、「食べるものがない」と困ることはまずありません。
チェックポイント:
ドリンクバーも料金に含まれているため、追加注文を気にせずジュースを選ばせてあげられます。自分で注ぐ体験も子供たちにとっては楽しみの一つです。
ベビーカー入店やキッズチェアの有無
店内は比較的広めに作られており、ベビーカーでの入店もスムーズです。
ただし、混雑時は通路を行き交う人が多いため、ビュッフェ台から少し離れた席の方が落ち着いて食事ができるかもしれません。
▼ ファミリー向け設備
- キッズチェア: 完備(数に限りあり)
- カトラリー: 子供用の取り皿、スプーン、フォークあり
- エプロン: 使い捨てエプロン等は持参推奨
食べ放題は席を立つ回数が多いため、大人が交代で子供を見ながら料理を取りに行く連携が必要です。
アドバイス:
80分という時間は、子供に食べさせながら自分も食べるには少し慌ただしい長さです。入店前にトイレを済ませ、着席したらすぐに子供用の料理(冷ます時間が必要なもの)を確保するのが、親もゆっくり食べるための秘訣です。
よくある質問(FAQ)
Q. ランチとディナーでメニューに違いはありますか?
A. 基本的には同じですが、一部メニューが変わる場合があります。
ローストチキンなど、ディナータイム限定の特別メニューが登場することもありますが、メインのオリジナルチキンやビスケット等は共通です。ランチの方が安いため、メニュー差にこだわらなければランチがお得です。
Q. 食べ残してしまった場合はどうなりますか?
A. 食べ残しはマナー違反ですので、追加料金等の規定がなくても注意が必要です。
ビュッフェ形式のマナーとして、食べきれる量だけを取るのが原則です。また、持ち帰りは衛生上の理由から一切禁止されています。
Q. 予約時間に遅れたらどうなりますか?
A. 予約がキャンセルされる可能性が高いです。
特に混雑時は次のお客様が待っているため、時間を過ぎると自動的にキャンセル扱いになることがあります。周辺道路や駐車場も混み合うため、予約時間の30分前にはエキスポシティに到着しておくことをおすすめします。
Q. 一人でも利用できますか?
A. もちろん可能です。
カウンター席はありませんが、一人で利用されている方も多く見かけます。平日ランチなどは比較的空いており、一人でも気兼ねなくチキンを堪能できます。
Q. 駐車場料金の割引サービスはありますか?
A. ららぽーとEXPOCITYの駐車サービスが適用されます。
お会計時に駐車券を提示すれば、利用金額に応じた無料サービスを受けられます。2,980円なら基本サービスと合わせて数時間無料になるケースが多いですが、詳細は施設の最新情報をご確認ください。
まとめ
大阪・エキスポシティのケンタッキー食べ放題は、単にチキンを食べるだけでなく、「好きな部位を選んで食べる」「自分流のアレンジを楽しむ」という特別な体験ができる場所です。
最後に、失敗しないための重要ポイントをおさらいしましょう。
- 予約は必須: EPARKで2週間前から、または当日の朝10時に整理券を確保する。
- 平日が狙い目: 料金が安く、混雑も比較的緩やか。
- 攻略の鍵: 最初にチキンを確保し、炭水化物は後半に控えめにする。
- 時間は80分: 配分を考えて、デザートタイムを確保する。
「今週末行ってみようかな?」と思ったら、まずはスマホでEPARKのアプリを開き、空き状況をチェックすることから始めてみてください。
あふれる肉汁とスパイスの香りが、あなたを待っています!
参考文献
- ケンタッキーフライドチキン 店舗検索 ららぽーとEXPOCITY店
- ケンタッキーフライドチキン レストラン店舗一覧
- EPARK ケンタッキーフライドチキン ららぽーとEXPOCITY店 予約ページ
- ららぽーとEXPOCITY 公式サイト KFCレストラン ショップガイド
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