年始の楽しみとして、「今年はガンダムベースの福袋を狙ってみようかな」と考えている方も多いはずです。特に2026年版のガンダムベース福袋は、ガンプラ好きなら一度はチェックしておきたい存在なんですよね。
とはいえ、「どんな中身になりそう?」「いくらぐらいがお得なの?」「いつ予約すればいいの?」と、事前に知っておきたいこともたくさんあると思います。
- 「HGとMG、どのくらいの割合で入るのかな?」
- 「予約開始って毎年いつ頃なんだろう?」
- 「店舗とオンライン、どっちが現実的に狙いやすい?」
こんな疑問を解消しながら、過去数年の傾向から2026年版で期待できる中身・価格帯・買い方のポイントを整理していきます。
この記事を読むと、
- 自分に合った価格帯と中身のイメージがつかめる
- 予約〜初売り当日までの準備の流れが整理できる
- ガンダムベースと他のガンプラ福袋の違いが分かりやすくなる
ように構成しています。過去の傾向と公式情報をベースに、ムリなく計画しやすい形でまとめていきますね。
ガンダムベース福袋2026の中身とお得度をざっくり把握する
まずいちばん気になるのは「中身」と「どれくらいお得か」です。ここは、2023〜2025年のホビー系・ガンプラ系福袋の内容をベースに、ガンダムベースらしい傾向から整理しておきます。
中身のイメージは「HG中心+ときどきMG・限定品」で、定価合計が販売価格の1.5〜2倍前後になるパターンが目安です。
過去の福袋では、単純に在庫処分というより「普段自分では選ばないキットとの出会い」がテーマになっているものが多く、ガンダムベースもその路線に近い構成になりやすいと考えられます。
過去福袋から読む2026年版の中身傾向【HG・MG・RGのバランス】
中身の傾向をざっくりイメージするなら、次のような組み合わせがベースになります。
- HG(ハイグレード):ベースはここ。数を稼ぎやすく、幅広い作品を入れられる
- MG(マスターグレード):中〜高価格帯の福袋で1〜2個入るイメージ
- RG(リアルグレード):一点豪華枠として入る可能性があるポジション
- SD・BB戦士系:ボリューム調整やキャラクター性の強い枠として混ざりやすい
ガンダムベースらしいポイントは、「ショップ限定品」「イベント販売品」のような、ちょっとレア度のあるキットが混ざりやすいことです。
- 店舗やイベント限定カラー
- クリアカラーやメタリックコーティング
- 地域・ショップ専用パッケージ
こういったキットは、一般的な量販店の福袋には入りにくい部分なので、ガンダムベース福袋ならではの楽しさといえます。
一方で、あまりにもマニアックな機体が多いと「組むモチベーションが上がらない」という声も出やすいところ。最近の傾向としては、人気作品のメインどころと、少しニッチな機体がバランスよく混ざるイメージを持っておくと近い印象になります。
価格帯別の中身イメージと合計金額の目安
次に、中身とお得度を「価格帯別」で整理してみます。ここでは、一般的なガンプラ福袋の傾向から、ガンダムベース福袋でもあり得る構成を例としてまとめました。
| 価格帯(税込) | 内容イメージ | 定価合計の目安 |
|---|---|---|
| 5,000円前後 | HGが3〜4個+小物(武器セットなど) | 8,000〜10,000円前後 |
| 8,000円前後 | MG 1個+HG 2〜3個 | 12,000〜14,000円前後 |
| 10,000円前後 | MG 2個+限定キット or RG 1個 | 15,000円以上 |
過去の福袋を見ると、定価合計が販売価格の約1.5〜2倍程度に設定されるケースが多く、ガンプラ系福袋でもこの範囲に収まることがほとんどです。
- 5,000円帯:内容のバラつきが少なく、初心者が最初に選びやすいゾーン
- 8,000円帯:MGを1個はしっかり押さえたい人向け
- 10,000円帯:コアファンや、「どうせならガッツリ楽しみたい」という人向け
福袋の楽しさは「開けてからのお楽しみ感」ですが、お得度を冷静に見たい方は、こうした定価合計のレンジをひとつの目安にしておくと判断しやすくなります。
限定キット・イベント品が入る可能性と“満足度”のポイント
ガンダムベース福袋に期待したいのが、やはりショップ限定品やイベント系のキットです。過去の動きを見ると、
- ショップ限定クリアカラー
- 21st CENTURY REAL TYPE などのアレンジバリエーション
- SD 三国創傑伝シリーズのようなキャラクター性が強い商品
などが、単品販売やキャンペーンで登場してきました。
福袋に必ず限定品が入るとは限りませんが、
- 中価格帯以上(8,000円〜)の福袋には、少なくとも1点「限定・特別感のあるキット」が入る可能性が高い
- 低価格帯(5,000円前後)でも、一般流通では見かけにくい機体が混ざることがある
といったイメージで考えておくと、期待値の調整がしやすくなります。
満足度が高かった声としては、
- 「普段自分では選ばないけれど、組んでみたら意外と好きになった機体が増えた」
- 「限定カラーが入っていてテンションが上がった」
- 「同じ作品から複数機体が入っていて、世界観で並べて楽しめた」
といった、「新しい出会い」と「並べて楽しむ満足感」に関するものが多いです。
逆に満足度が下がりやすいのは、
- 手持ちのキットと被りが多かった
- 制作難易度が高すぎて積みプラになってしまった
といったパターン。これを避けるために、次の「価格帯と選び方」のパートで、自分に合うゾーンを整理しておくのがおすすめです。
ざっくりまとめると、5,000円帯はHG中心で安心感重視、10,000円帯は限定品やMG複数で“じっくり楽しむ福袋”というイメージで考えると、自分に合った選び方をしやすくなります。
予約開始日・発売スケジュール・届く時期の目安
次は、「いつ動けばいいか」を整理しておきましょう。福袋は「気づいたときには終わっていた…」となりがちなので、ざっくりとしたスケジュール感を持っておくことがかなり大事です。
基本の流れは、前年11〜12月頃に情報・予約が動き始め、年始の初売りで店頭販売、発送は1月上旬〜中旬というイメージです。
あくまで過去の販売傾向からの目安ですが、このレンジを覚えておくと、2026年版の情報にも気づきやすくなります。
予約開始時期の傾向とチェックすべき情報源
福袋の情報が動き始めるのは、例年「11〜12月ごろ」が多いです。ガンダムベースや関連ショップの福袋も、
- 年末商戦の一部として、11月下旬〜12月中旬に告知・予約開始
- ECモール(楽天市場など)では、お買い物イベントに合わせたスタート
といったスケジュール感が定番になりつつあります。
チェックしておきたい情報源は、次のようなものです。
チェックしておきたい情報源
- ガンダムベース公式サイトのニュース・イベント情報
- ガンダムベース公式X(旧Twitter)
- プレミアムバンダイや公式オンラインショップの特集ページ
- 大手ECの「福袋特集」ページ(ホビー・おもちゃカテゴリ)
これらを11月頃から定期的に見ておくと、予約情報を取り逃しにくくなります。スマホのブックマークや、Xの通知設定も活用すると安心です。
店頭初売りのスケジュールと当日の流れ
実店舗での福袋販売は、多くのショップで「初売り」の目玉になります。ガンダムベース系も例年、
- 元日または1月2日から販売開始
- 商業施設の開業時間に合わせて販売スタート
- 整理券配布や入場制限が行われる場合もある
といった流れになることが多いです。
当日のイメージを簡単な表にすると、次のような感じです。
| タイミング | やることのイメージ |
|---|---|
| 開店1〜2時間前 | 早めに到着した人たちが列に並び始めることがある |
| 開店〜開店直前 | 整理券配布や入場列の整列が行われる場合がある |
| 開店〜30分程度 | 福袋販売コーナーで集中して購入が進む |
| 午前中〜昼頃 | 福袋が完売、もしくは高価格帯から先に完売しやすい |
もちろん、すべての年・すべての店舗がこの通りとは限りませんが、「人気店舗では朝のうちに動いた方が安全」という傾向は共通しています。
- 防寒対策(真冬の早朝はかなり冷えます)
- 飲み物・軽食
- 両手が空くショルダーバッグやリュック
など、待ち時間を想定した準備をしておくと、当日も安心して並べます。
オンライン予約〜お届けまでの日数イメージ
オンラインで予約・購入した場合は、「決済完了」から「発送〜到着」まで少しタイムラグがあります。過去のホビー福袋やガンプラ福袋の事例では、
- 予約受付:12月上旬〜下旬ごろ
- 発送開始:年明けの営業開始以降(1月上旬〜中旬)
- 到着:地域にもよるが、1月上旬〜下旬のどこか
という流れが多いです。
オンラインのメリットは、
- 並ばなくてよい
- 遠方に住んでいても購入のチャンスがある
- 段ボールで複数キットを一気に受け取れる
といった点。一方で、
- サイトへのアクセス集中
- カートイン後の時間切れ
- 決済エラー
などの「ネットならではのハードル」もあります。
店頭とオンラインはどちらか一択ではなく、“店舗に行けるなら店頭+オンラインの二段構え”で考えると、チャンスを広げやすくなります。
ガンダムベース福袋2026を買える場所と購入ルート
ここからは、「どこで買えるのか」を整理します。ガンダムベース福袋は、“ガンダムベースそのもの”だけでなく、関連オンラインショップやECモールなど、複数ルートで登場する可能性があります。
基本の軸は「ガンダムベース実店舗」と「公式オンラインショップ」。そこに楽天などECモールや、ガンプラ福袋を扱う家電量販店などが加わるイメージです。
ガンダムベース実店舗での購入方法
代表的なのは、次のような店舗です。
- ガンダムベース東京(ダイバーシティ東京 プラザ)
- ガンダムベース福岡(ららぽーと福岡)
- ガンダムベースサテライト店舗(ポップアップ・常設サテライト)
- 関連ショップ(ガンダムサイドF など)
店舗ごとに販売方法が変わることもあるため、事前に公式情報をチェックしておくと安心です。
店舗購入のポイント
- 初売りの日程・開店時間を確認しておく
- 整理券配布の有無、配布開始時間をチェック
- 1人あたりの購入制限数が決まるケースも多い
「行ってみたら、すでに整理券の配布が終わっていた」というパターンもあり得るので、開店時間だけでなく“整理券の開始時間”も意識しておくと失敗しにくくなります。
公式オンラインショップ・プレミアムバンダイ経由での購入方法
オンラインで狙う場合の軸は、
- ガンダムベースオンラインショップ(プレミアムバンダイ内に設置されるケース)
- バンダイナムコグループの公式EC
といった“公式系”のチャネルです。
オンライン購入で意識したいこと
- 事前に会員登録+ログイン確認を済ませておく
- 配送先住所・クレジットカード情報などを登録し、入力時間を短くしておく
- 販売開始時間の10〜15分前にはPC・スマホを準備しておく
また、できればPCとスマホの両方からアクセスできるようにしておくと、どちらかが繋がりにくくなったときの保険になります。
オンラインは「アクセスできるかどうか」の勝負になりやすい一方、購入できた場合は年明けにゆっくり受け取れるのがメリットです。並ぶのが難しい方や遠方の方には、非常に重要なルートになります。
楽天市場などECサイトでの取り扱い傾向と注意点
年によっては、楽天市場や大手ECモール内に「ガンダムベース関連の福袋」や、「ガンプラ詰め合わせ福袋」が登場することもあります。
- 楽天市場内の公式ショップや、玩具・ホビー専門店
- 通販専門の模型ショップ
- 家電量販店が出店しているモール内ショップ
こうした店舗が、ガンプラ福袋を独自に用意するケースもあります。
ECモールでの注意点
- 「ガンダムベース公式」か、「一般ショップのオリジナル福袋」かを見分ける
- 送料込みか別途か、合計金額をトータルで見る
- 中身の一例が写真付きで紹介されているかを確認する
特に、「ガンダムベース福袋」と完全に同じものではなく、“ガンプラ福袋”として独自に組まれているケースも多いため、商品説明欄をしっかり読んでから検討するのがおすすめです。
まとめると、「ガンダムベース公式系(実店舗・オンライン)」を軸にしつつ、余裕があればECモールのガンプラ福袋もチェックするという組み方が、バランスのよい攻め方になります。
ガンダムベース福袋の値段・種類と選び方ガイド
ここからは、「結局どの価格帯を狙えばいいの?」という疑問に答えるパートです。先ほどの中身イメージを踏まえて、もう少し“人別・目的別”に整理していきます。
ざっくり言うと、5,000円帯は入門・ライト層向け、8,000〜10,000円帯は“作る時間も確保できる”コア寄りユーザー向けという分け方がしっくりきます。
主な価格帯(5,000円/8,000円/10,000円クラス)の特徴比較
ここまでの内容を、価格帯ごとに改めて表で並べてみます。
| 価格帯(税込) | 中身のボリューム感 | 向いている人のイメージ |
|---|---|---|
| 5,000円前後 | HG中心で3〜4個+小物 | ガンプラビギナー/積みプラを増やしたくない人 |
| 8,000円前後 | MG 1個+HG 2〜3個 | 組みごたえのあるキットも楽しみたい人 |
| 10,000円前後 | MG 2個+限定キット or RG など豪華構成 | コアファン/制作時間をしっかり取れる人 |
「どれがいちばん得か?」だけで選ぶと、10,000円帯が目を引きやすいのですが、大事なのは“自分が実際に組める量かどうか”です。
- 仕事や学業が忙しく、週末しか時間が取れない
- 工程を丁寧に楽しみたいので、一度に大量には組みたくない
こういった方には、あえて5,000円帯を選んだ方が、ひとつひとつをじっくり楽しめて満足度が高くなることもあります。
初心者・ライト層・コアビルダー別のおすすめ価格帯
もう少し踏み込んで、「どのタイプの人にどの価格帯が合うか」を整理します。
ガンプラ初心者・復帰勢
- まずは5,000円前後がおすすめ
- HG中心だとパーツ数・作業時間ともに扱いやすい
- 工具や塗装設備が揃っていなくても楽しみやすい
ライト層(年に数体組む程度)
- 5,000円か8,000円帯がバランス良し
- MGを1体入手できると、「今年の主役キット」として長く楽しめる
- 追加のHGで合間も気軽に作れる
コアビルダー・コレクター
- 8,000円〜10,000円帯が本領発揮
- MG複数+限定キットが入る構成なら、1年かけてじっくり組む前提で楽しめる
- ディスプレイや改造ベースとしても活躍しやすい
「今の生活リズムで、年に何体くらいなら無理なく組めそうか」を考えてから価格帯を決めると、届いてからの満足度がぐっと上がります。
「積みプラ」を増やしすぎないためのチェックポイント
福袋はつい“お得さ”だけで選びがちですが、組みきれない量を一気に増やしてしまうと、あとからプレッシャーに感じてしまうこともあります。
事前に、次のようなポイントをチェックしておくと安心です。
事前に考えておきたいこと
- 今すでに積んでいるキットは何体あるか
- 今年1年で無理なく組める体数はどのくらいか
- 高難度キット(MG・RG)に割ける時間はどの程度ありそうか
例えば、すでに積みプラが10体ある状態で10,000円帯の福袋を追加すると、一気に手持ちが増えすぎる可能性もあります。そういうときは、
- 福袋は5,000円〜8,000円帯に抑える
- 来年以降も福袋を楽しみたいので、「今年は控えめに」しておく
といった調整もひとつの選択肢です。
福袋選びは“お得さ”と同じくらい、“今年どんなペースでガンプラを楽しみたいか”を考えることが大切です。
口コミ傾向と過去実績から見る満足度・ハズレ回避のコツ
ここでは、2023〜2025年頃までのガンプラ福袋全般の口コミ傾向をもとに、どんな人が満足しやすく、どんな点で評価が割れやすいのかを整理しておきます。
全体としては「定価ベースで見れば十分お得」という声が多く、満足度の差は“自分の好みとキット構成が合っているかどうか”で変わりやすい傾向があります。
2023〜2025年の口コミ傾向と満足度の高かったパターン
満足度が高かった口コミには、共通するポイントがいくつかあります。
満足度が高かった傾向
- 好きな作品の機体が複数入っていた
- 限定カラーや特別仕様が1点以上入っていた
- HGとMGなど、難易度がうまく混ざっていて、そのときの気分で選べた
特に、「組んだことのないシリーズに触れられた」「限定品が1つ入っていてテンションが上がった」といった“想定外の嬉しさ”があると、満足度がぐっと上がる傾向があります。
また、「定価ベースで○○円分入っていたので、価格差で見るとかなりお得だった」という冷静な評価も多く、価格面の損得よりも「自分の好みとどれだけ噛み合ったか」が満足度を左右しやすいと考えられます。
「在庫処分感が強い」と感じた声の理由と回避するコツ
一方で、「ちょっと在庫処分っぽいかも…」と感じた口コミも過去には存在します。その理由として多いのは、
- すでに値引きされていたキットが多く入っている
- 人気のメイン機というより、ややマニアックな機体が多かった
- 手持ちと内容が被ってしまった
といったものです。
これを完全に避けるのは難しいですが、確率を下げるコツとしては、
在庫処分感を減らすコツ
- 直近で大きく値引きされているキットを自分で買いすぎない
- 「絶対に欲しいキット」は個別に購入し、福袋は“新しい出会い枠”と割り切る
- 特定のシリーズだけを集中して集めたい場合は、福袋より単品購入を優先する
福袋はどうしても「ショップ側の在庫事情」とも切り離せません。だからこそ、福袋は“新しい機体との出会い”として楽しみ、どうしても欲しいキットは別で確保しておくという考え方がちょうどよいバランスになりやすいです。
2026年版で期待できるポイント【過去傾向からの予測】
2026年版の具体的な中身は、当然ながら事前には分かりません。ただ、ここまでの傾向から、
- HG中心+ときどきMGや限定品が入る構成
- 定価ベースで販売価格の1.5〜2倍前後になるお得度
- 人気シリーズとニッチな機体を組み合わせたセレクト
といった軸は、今後も大きくは変わらないと考えられます。
また、ここ数年は転売対策や購入機会の公平性を意識した販売方法(抽選や購入制限など)も増えています。ガンダムベース関連でも、「一部を抽選販売」「購入数の制限」「オンラインと店舗の役割分担」といった工夫が続いていく可能性が高いでしょう。
期待しすぎず、かといって構えすぎず、「ガンプラの新しいラインナップを一気に迎え入れるチャンス」として楽しめるかどうかが、2026年版を満喫するポイントになってきます。
ヨドバシなど他ガンプラ福袋との違いと使い分け
最後に、「ガンダムベース福袋」と「ヨドバシなど家電量販店のガンプラ福袋」の違いも整理しておきます。どちらを狙うか悩んでいる方にとって、ここは重要な判断材料になります。
一言でまとめるなら、ガンダムベースは“ファン目線のセレクト寄り”、ヨドバシは“家電量販店らしいボリューム重視”という違いがあります。
価格帯・内容・当たり外れの幅を表で比較
イメージしやすいように、ざっくりとした比較表にしてみます(価格帯や内容は過去傾向からの一般的なイメージです)。
| 項目 | ガンダムベース系福袋 | ヨドバシ等ガンプラ福袋 |
|---|---|---|
| 主な価格帯 | 5,000円〜10,000円前後 | 5,000円〜20,000円前後 |
| 中身の傾向 | ショップ限定や人気シリーズを織り交ぜた構成 | 在庫状況を反映した“詰め合わせ”色が強め |
| 当たり外れの幅 | 比較的安定(大外れが出にくい印象) | 当たり年・ハズレ年の振れ幅が大きい |
| 公式色の強さ | ガンダム専門ショップの目線が強い | 家電量販店全体のホビー戦略の一部 |
| 買える場所 | ガンダムベース実店舗・公式オンラインなど | 店頭・自社EC・抽選販売など |
もちろん、すべての年・すべての店舗がこの通りとは限りませんが、「ガンダムベースはコンセプト重視」「ヨドバシは価格とボリュームのインパクト重視」と考えるとイメージしやすくなります。
転売対策・購入難易度の違いと「挑戦しやすさ」
購入しやすさという意味では、次のような違いも意識しておきたいところです。
ガンダムベース系の特徴
- 購入数制限や整理券配布など、“現地で並ぶ人向け”のルールが整えられることが多い
- 公式オンラインでは、アクセス集中との勝負になるものの、抽選を併用する年もある
- ガンダムファンにターゲットが絞られているため、狙う層が比較的はっきりしている
ヨドバシなど家電量販店福袋の特徴
- 「夢のお年玉箱」など、抽選方式で応募する形が主流
- ガンプラに限らず、家電福袋全体の人気が高く、倍率が高くなりがち
- 当選すれば確実に購入できる安心感はあるが、そもそも当たらない可能性も高い
転売対策という意味では、どちらも年々ルールが整ってきており、「一部の人が大量に買い占める」という状況は減ってきています。そのうえで、“抽選の運に賭けるか”“並ぶ手間を取るか”という違いで選ぶことになります。
どちらを選ぶか迷ったときの判断基準(人別おすすめ)
最後に、「どちらをメインで狙うか」の簡単な目安を整理しておきます。
ガンダムベース福袋をメインにしたい人
- ガンダムシリーズが特に好き
- 限定カラーやショップならではのセレクトに魅力を感じる
- ある程度、店舗に行ける距離に住んでいる or オンライン販売に合わせて準備できる
ヨドバシなど家電量販店のガンプラ福袋をメインにしたい人
- ガンダム以外のロボット系キットも含め、幅広く楽しみたい
- 抽選に申し込んで結果を待つスタイルが合っている
- 他の家電・ホビー福袋もまとめて応募したい
両方に申し込むのももちろんありですが、予算や置き場所の都合もあると思うので、
- まずは「どんな1年にしたいか(作るペース・集めたいシリーズ)」をイメージする
- そのうえで、自分に合いそうな福袋を1〜2個に絞る
といった考え方をすると、ムリなく楽しめるラインが見えてきます。
迷ったときは、「ガンダムをじっくり楽しみたいならガンダムベース」「幅広いロボット系キットに触れたいなら量販店系」という分け方を意識してみると、判断しやすくなります。
よくある質問(FAQ)
Q. ガンダムベース福袋2026の情報はいつ頃出やすいですか?
A. 過去の傾向では、前年11〜12月頃に福袋関連の情報や予約案内が出ることが多いです。 この時期から公式サイトや公式X、福袋特集ページなどを定期的にチェックしておくと、見逃しをかなり減らせます。
Q. 店舗とオンライン、どちらから狙うのがおすすめですか?
A. 両方を並行して狙うのがおすすめです。 店舗は並ぶ手間がある代わりに、整理券や購入制限で比較的チャンスが確保されやすく、オンラインはアクセス集中との勝負ですが遠方からでも申し込めるという強みがあります。
Q. ガンダムベース福袋が実施されない年もありますか?
A. 過去には公式から福袋や特別販売を行わないと告知された年もあります。 そのため「毎年必ずある」とは言い切れないので、年末〜年始にかけて公式の最新アナウンスを確認することが大切です。
Q. ガンダムベース福袋は初心者でも楽しめますか?
A. 初心者でも楽しめますが、価格帯選びには少し注意が必要です。 5,000円前後のHG中心の福袋なら組みやすく、工具も最低限で済むことが多いので、最初の1年目はこの価格帯から試してみると安心ですよ。
Q. 中身が手持ちと被った場合はどう考えればよいでしょうか?
A. 被りは完全には避けられないので、“遊び方を変えるチャンス”と捉えるのがおすすめです。 改造ベースにしたり、塗装の練習用にしたり、友人との交換に活用するなど、通常購入ではなかなか踏み切れない楽しみ方に使うと気持ちも前向きになりやすいです。
Q. 積みプラを増やしすぎずに福袋を楽しむコツはありますか?
A. “1年で現実的に組める体数”から逆算して価格帯を決めることが一番のコツです。 すでに積んでいるキットの数と、年間で組めるペースをざっくり計算してから、5,000円帯にするか10,000円帯にするかを決めると、後悔しにくくなります。
Q. ヨドバシなど他のガンプラ福袋と両方買うのはアリですか?
A. 予算と置き場所に余裕があるなら、組み合わせて楽しむのも十分アリです。 その場合は、ガンダムベース側でガンダム中心のラインナップを押さえつつ、量販店系では他シリーズやノンスケール系キットを狙うなど、役割分担を意識するとバランスが取りやすくなります。
まとめ:ガンダムベース福袋2026を楽しむためのポイント整理
ここまでの内容を、最後にコンパクトに整理しておきます。
ガンダムベース福袋2026年版を上手に楽しむポイントは、「中身とお得度のイメージ」「予約・初売りの時期」「自分に合う価格帯」の3つを事前に押さえておくことです。
- 中身はHG中心+ときどきMGや限定品が入る構成になりやすく、定価ベースで販売価格の1.5〜2倍前後が目安
- 情報は前年11〜12月に出ることが多いので、その時期から公式サイトやXをこまめにチェック
- 5,000円帯は初心者・ライト層向け、8,000〜10,000円帯は制作時間がしっかり取れるコア層向け
そしてもうひとつ大切なのが、「積みプラになりすぎない範囲で楽しむ」という視点です。自分の生活リズムや今年の予定をイメージしながら、無理のない価格帯を選ぶことで、1体ずつのキットを丁寧に楽しめます。
ガンダムベース福袋は、“ガンダムが好き”という気持ちを一年の最初にぎゅっと詰め込めるようなイベントです。無理のない範囲で、自分にとっていちばんワクワクできる形を選んでみてくださいね。
参考文献・出典
※本記事の内容は、公式サイト・公式オンラインストアで公開されている情報、および過去年度の販売傾向をもとに一般的な傾向として整理しています。最新情報・詳細は変更となる場合がありますので、必ず公式の最新情報をご確認ください。
※本文中ではURLを記載していないため、詳細を確認したい場合はここから公式情報をチェックしてください。
- THE GUNDAM BASE 公式サイト
- THE GUNDAM BASE ONLINE SHOP(プレミアムバンダイ内)
- BANDAI SPIRITS ホビーディビジョン ガンプラ公式サイト
- GUNDAM SIDE-F 公式サイト
- THE GUNDAM BASE 公式Xアカウント
