「大掃除で洗剤が切れた!」「ポチ袋を買い忘れていた…」
年末の忙しい時期に限って、急な買い出しが必要になることってありますよね。そんな時、真っ先に頼りになるのが店舗数No.1の100円ショップ「ダイソー(DAISO)」です。
でも、「今日ダイソーに行きたいけど、年末年始ってお休みかな?」「何時まで開いているんだろう?」と不安になっていませんか?
ズバリ結論から言うと、2025年から2026年の年末年始、ダイソーの営業時間は「店舗タイプ」によって完全に異なります。
特に注意が必要なのは、ダイソーに多い「路面店(独立した店舗)」です。ショッピングモールに入っている店舗とは違い、独自のお休みを設定しているケースが多いのです。
この記事では、無駄足を防ぐために「行く予定の店舗」の営業時間をスマホでサクッと調べる方法と、今年の営業傾向を分かりやすく解説します。
この記事でわかること:
- 行く予定のダイソーが営業しているか即座に調べる手順
- 注意すべき「路面店」と「モール店」の営業パターンの違い
- 混雑を避けてレジに並ばずに買うための裏ワザ
さっそくチェックして、スッキリした気持ちでお買い物を済ませましょう!
2025-2026年版|セリアの年末年始の営業時間は?スマホで確実に調べる方法と休業傾向
全店共通ではない!ダイソーの年末年始の営業時間と基本ルール
まず大前提として知っておいていただきたいのが、ダイソーには「全店一斉に12月31日まで営業、元旦は休み」といった統一ルールが存在しないということです。
ダイソーは全国に数千店舗を展開していますが、その立地条件はさまざま。
そのため、営業スケジュールもお店ごとに個別に決められています。
基本は「店舗ごとの個別設定」!統一ルールはない
「隣の町のダイソーは開いていたのに、こっちは閉まっていた」
年末年始にはこんなことがよく起こります。
これは、各店舗がその地域の事情や、入居している建物のルールに合わせて営業時間を決めているからです。
公式サイトにも「店舗により異なります」と明記されており、ネット上の古い情報や思い込みで行動するのは少し危険です。
傾向の分かれ目:「路面店(単独店)」か「テナント店」か
「じゃあ、どうやって判断すればいいの?」と思いますよね。
実は、ダイソーの店舗は大きく2つのタイプに分けることができ、それによって営業傾向がガラリと変わります。
| 店舗タイプ | 特徴 | 年末年始の傾向 (予測) |
|---|---|---|
| 路面店 (単独店) | 駐車場がある独立した建物 | 1/1〜1/2は休業または短縮営業が多い |
| テナント店 | モールやスーパーの中にある | 施設の営業時間に準ずる (元旦営業も多い) |
| 駅ビル・地下街 | 駅直結の施設内 | 1/1は全館休館の可能性が高い |
※上記は一般的な傾向です。正確な情報は必ず店舗ごとに確認が必要です。
ここがポイント:
あなたが行こうとしているダイソーは、「単独の建物」ですか?それとも「大きな商業施設の中」ですか?まずはここをチェックしましょう。
【2025-2026年版】三が日の営業トレンドと予測
2025年から2026年にかけての傾向として、働き方改革の影響もあり、無理に元旦営業を行わない店舗が増えています。
特にロードサイドにある大型の路面店では、従業員の休暇確保のために「1月1日と2日は休業」とするケースが定着しつつあります。
一方で、イオンモールなどの大型商業施設に入っている店舗は、施設の「初売り」に合わせて元旦からフル稼働することがほとんどです。
結論:
元旦にどうしてもダイソーが必要な場合は、路面店ではなく「大型ショッピングモール内の店舗」を目指すのが正解です。
失敗しない!行く予定の店舗の「正確な時間」をスマホで調べる手順

「傾向はわかったけど、確実な情報が知りたい!」
そんなあなたのために、スマホを使って1分で正確な情報を調べる手順をご紹介します。
地図で一発!公式サイト「店舗検索」の正しい使い方
一番確実で間違いがないのは、やはり「ダイソー公式サイト」の情報です。
Googleマップの情報も便利ですが、年末年始の臨時営業時間までは反映されていないことがあります。必ず公式サイトを使いましょう。
手順はとても簡単です。
- ブラウザで「ダイソー 店舗検索」と検索し、公式サイトへアクセスする。
- 地図やキーワードから、行きたい店舗を探してタップする。
- 店舗詳細ページの「営業時間」または「お知らせ」欄を確認する。
年末が近づくと、多くの店舗ページで「年末年始の営業時間はこちら」というリンクや注釈が表示されるようになります。
注意!「DAISOアプリ」で在庫はわかるが営業時間は?
最近便利になった「DAISOアプリ」。商品の在庫検索でお使いの方も多いと思います。
しかし、「営業時間の確認」に関しては、アプリよりもWeb版の公式サイト(ブラウザ)の方が確実な場合があります。
アプリはあくまで「商品を探すこと」に特化しているため、年末年始のイレギュラーな営業時間変更のお知らせが、少し見つけにくいことがあるからです。
「アプリで在庫を確認して、公式サイトで営業時間をチェックする」という使い分けがベストです。
検索結果の「注釈」を見落とすと危険な理由
店舗ページを見たとき、通常の営業時間(例:10:00〜20:00)だけを見て安心していませんか?
実は、そのすぐ下や横に小さな文字で重要なことが書かれていることがあります。
- 「※12/31は18:00閉店」
- 「※1/1〜1/3は休業」
- 「※年末年始は施設に準じます」
こういった「注釈」や「特記事項」を見落とすと、「19時に行ったら閉まっていた!」という悲劇が起きてしまいます。必ずページ全体をスクロールして確認してください。
アドバイス:
Web上の情報更新が間に合っていない可能性もゼロではありません。「絶対に今日必要!」という緊急時は、出発前に店舗へ電話するのが最強の保険です。
意外と知らない「店舗タイプ別」の営業・休業パターン
ダイソーには、コンビニサイズの小型店から倉庫のような超大型店まで、さまざまなタイプがあります。
ここでは、店舗タイプ別のさらに詳しい傾向を深掘りしてみましょう。
狙い目はここ!元旦も営業する可能性が高い「商業施設店」
もしあなたが「元旦(1月1日)にダイソーに行きたい」と思っているなら、迷わず「イオンモール」「アリオ」「ららぽーと」などの大型商業施設に入っている店舗を選んでください。
これらの施設は元旦から初売りイベントを行うため、中のダイソーも営業している確率が非常に高いです。
ただし、閉店時間が通常より早い(例:19時や20時閉店)場合が多いので、夜遅くに行くのは避けましょう。
要注意!1月1日〜2日は休むことが多い「路面店・小型店」
郊外の道路沿いにある「ピンクの看板の大きな建物(路面店)」や、商店街の中にある「小型店」。
これらは、地域密着型であるため、お正月はしっかり休む傾向が強いです。
特に1月1日と2日は連休になる店舗が多く、「3日から通常営業」というパターンがよく見られます。
無駄足を防ぐためにも、三が日は路面店を避けるのが賢明です。
併設されている「THREEPPY」「Standard Products」はどうなる?
最近増えている、ダイソーのおしゃれブランド「THREEPPY(スリーピー)」や「Standard Products」。
これらがダイソーの店内に併設されている場合、営業時間は母体であるダイソーと全く同じです。
ダイソーが開いていれば、THREEPPYの商品も買えますし、ダイソーが休みなら当然閉まっています。
単独店舗の場合は、その店舗ごとのスケジュールに従いますが、基本的にはダイソー本体の傾向と同じと考えて大丈夫です。
要点まとめ:
- 元旦・1月2日: モール店へ行くのが正解。
- 1月3日以降: 路面店も営業再開する可能性が高い。
ダイソーに行く前に知っておきたい「年末年始の注意点」
せっかくお店に行っても、目的が果たせなければ意味がありません。
年末年始ならではの「できないこと」や「注意点」を知っておきましょう。
年末年始の「商品取り寄せ・在庫確認」はできる?
通常時であれば、店頭で在庫がない商品の取り寄せ(注文)をお願いできますが、年末年始は注意が必要です。
多くの店舗では、12月中旬〜1月上旬にかけて、取り寄せ・注文の受付を停止しています。
メーカーも物流も年末年始休みに入るため、商品が入ってこないからです。
「ないものは諦める」か「他の店舗を探す」しかありません。店員さんに無理を言わないようにしましょう。
電話で問い合わせる際のマナーとつながりやすい時間帯
営業確認の電話をすること自体はOKですが、年末年始の店内は戦場です。
レジには長蛇の列ができ、店員さんは対応に追われています。
- 在庫の電話確認: 基本的に断られることが多いので控える。
- 営業時間の確認: 手短に済ませる。
電話をかけるなら、開店直後やお昼時は避け、14時〜16時頃にかけると比較的つながりやすくなります。
駐車場が満車?路面店特有の年末混雑リスク
路面店のダイソーに行く場合、意外な落とし穴が「駐車場」です。
年末はお店自体よりも、駐車場に入るための「入庫待ち」で渋滞が発生することがあります。
特に大晦日の午後は混み合います。可能であれば自転車や徒歩で行くか、同乗者に先に降りてもらうなどの工夫が必要です。
注意点:
取り寄せや在庫確認は、年明けの物流が落ち着く1月10日以降まで待つのが確実です。
大行列を回避!年末年始の混雑ピークとスムーズに買うコツ
「たかが100均で、レジに20分も並びたくない!」
誰もがそう思いますよね。年末年始のダイソーは、テーマパーク並みに混雑することがあります。
賢く空いている時間を狙いましょう。
12月28日〜31日の「激混み時間」を避けるスケジュール
年末のピークは、仕事納め後の12月28日〜30日です。
大掃除用品、お正月飾り、ポチ袋、キッチン用品…これらを求めてお客さんが殺到します。
| 日程 | 混雑ピーク時間 | おすすめの来店時間 |
|---|---|---|
| 12/28〜30 | 11:00 〜 16:00 | 開店直後 (10:00頃) |
| 12/31 (大晦日) | 11:00 〜 15:00 | 夕方 16:00以降 |
| 1/1〜1/3 | 13:00 〜 16:00 | 開店直後 |
※時間は一般的な目安です。
レジ待ち短縮の切り札「セルフレジ」とキャッシュレス準備
最近のダイソーは、多くの店舗で「セルフレジ」が導入されています。
混雑時、有人レジには長い列ができますが、セルフレジは回転が早く、比較的スムーズに進みます。
ただし、セルフレジは「現金が使えない」または「キャッシュレス専用レーンがある」場合があります。
PayPay、メルペイ、楽天ペイ、クレジットカード、Suicaなどの電子マネーを必ず準備していきましょう。「現金しか持っていない」と、長い列に並ぶことになってしまいます。
品揃えが良いのはいつ?年始の「品出し」タイミング
年始の営業開始直後は、年末に売れてしまって棚がスカスカ…ということもあり得ます。
物流が止まっているため、商品の補充が追いつかないことがあるからです。
もし急ぎでない消耗品などを買うなら、物流が完全に復旧し、品出しが落ち着く1月5日以降に行くと、豊富な品揃えの中から選ぶことができますよ。
実践ポイント:
混雑回避の最強の武器は「開店ダッシュ」と「キャッシュレス決済」の2つです。これでストレスなく買い物ができます。
よくある質問(FAQ)
Q. ダイソーで福袋は売っていますか?
A. 店舗によっては販売されることがあります。
セリアとは異なり、ダイソーでは一部の店舗やテナント(ショッピングモール)の企画として、お楽しみ袋や福袋が販売されるケースがあります。ただし全店共通の商品ではありません。
Q. 年始はいつから通常営業に戻りますか?
A. 1月4日頃から通常営業に戻る店舗が多いです。
三が日は短縮営業や休業の場合が多いですが、4日以降は平日通りの時間帯に戻るのが一般的です。
Q. アプリで在庫ありになっていたのに店になかったのですが?
A. アプリの在庫情報はタイムラグがあります。
特に年末は商品の動きが激しいため、アプリで「在庫あり」でも、店舗に着くまでに売り切れてしまうことがよくあります。「あったらラッキー」くらいに考えておきましょう。
Q. 100円以外の商品も見分け方はありますか?
A. 値札シールを必ず確認してください。
ダイソーには300円、500円、1000円などの高額商品もあります。商品自体に大きな文字で価格が書いてあるか、バーコード付近に価格表記があります。何も書いていなければ100円(税抜)です。
Q. クレジットカードは使えますか?
A. 多くの店舗で利用可能です。
特に大型店やセルフレジ導入店では、VISA、JCBなどの主要カードや、PayPayなどのQR決済、Suicaなどの交通系ICが使えます。ただし小型店では現金のみの場合もあるので、入り口の表示を確認しましょう。
まとめ:ダイソーは「店舗タイプ」で判断!出発前のスマホ確認が正解
2025年から2026年の年末年始、ダイソーの営業時間は「お店の場所」によって大きく異なります。
最後に、絶対に失敗しないためのポイントを復習しましょう。
- 基本ルール: 全店共通ではなく、店舗ごとにバラバラ。
- 元旦の狙い目: 休みが多い「路面店」は避け、営業確率が高い「モール店」へ行く。
- 確認方法: DAISOアプリではなく、「公式サイトの店舗検索」が最も確実。
- スムーズに買う: 混雑する昼間を避け、「開店直後」に「キャッシュレス」で払う。
年末年始のダイソーは、まさに「生活のライフライン」。
行って閉まっていた…という悲劇を防ぐために、まずはスマホでサクッと検索してからお出かけくださいね!
参考文献・出典
※本記事の内容は執筆時点の情報です。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
