Amazonプライムに入っていると、なんとなく「Netflixも一緒に無料で見られそう」と感じてしまうことがありますよね。
Fire TVやスマートテレビの画面に、AmazonプライムとNetflixのアイコンが並んでいると、なおさら勘違いしやすいところです。
実は、AmazonプライムとNetflixは完全に別のサービスで、基本的にはどちらもそれぞれ月額料金がかかります。
ただ、Amazonプライムの無料体験や、キャリアのセットプラン、ポイント還元などをうまく使うと、短期間だけ「実質ほぼ無料」に近づけるやり方もあります。
この記事では、その線引きをはっきりさせながら、「自分はどこまでお金をかけるのがちょうどいいか」を整理しやすいように、料金や特徴を表でサッと確認できる形にまとめていきます。
【この結論まとめ】
- Amazonプライム会員でも、Netflixの月額が完全無料になる仕組みは基本的にない
- Amazonプライムは無料体験があり、Netflixは現在日本では無料体験なし
- キャリアのセットプランやポイント還元で「実質負担を軽くする」ことはできる
- どちらを選ぶかは「視聴時間」と「好きなジャンル」で決めるのがいちばんスムーズ
まずは、2つのサービスの関係と、「無料にならない」という現実を一度きちんと整理してしまいましょう。
AmazonプライムがあってもNetflixは無料にならない？まず結論を整理
最初に押さえたいのは、AmazonプライムとNetflixは、契約も料金も完全に別々のサービスだという点です。
Amazonプライム会員だからといって、Netflixの視聴料が自動的にタダになることはありません。
Amazonプライム会員になると、「Prime Video」という動画見放題サービスが特典として付いてきます。
一方でNetflixは、Netflixのアカウントを作成し、Netflixの料金プランを選んで支払うことで使えるサービスです。
つまり、両方を契約すると「Prime Videoの料金（＝プライム会費）＋Netflixの月額料金」を同時に支払っているイメージになります。
ここで、よくある誤解を一度整理しておきます。
よくある3つの誤解
- Prime Videoのオリジナル作品を「Netflixで見られる作品」と勘違いしている
- Fire TVやスマートテレビのホーム画面に、Prime VideoとNetflixのアイコンが並んでいるため、セットだと感じてしまう
- ドコモやauの「Netflixパック」「セット割」の広告を見て、「プライムに入っていればNetflixも無料になる」と早合点してしまう
実際には、どのパターンも「支払いが別」「無料にはならない」ケースがほとんどです。
そのうえで、「どこまでが完全無料で、どこからが“実質無料”なのか」をざっくり整理しておきましょう。
【本当に無料か・実質無料かのざっくり整理】
| 項目 | 状態 |
|---|---|
| Amazonプライム無料体験中のPrime Video | 完全無料（体験期間内） |
| Prime Student無料体験中のPrime Video | 完全無料（体験期間内） |
| Netflix通常契約 | 常に有料（月額が発生） |
| キャリアのNetflixセット＋ポイント還元 | 実質負担が軽くなるだけ（0円ではない） |
| 不正なアカウント共有・違法サイト | そもそもNG・推奨できない |
（出典：主要動画配信サービス公式サイト）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
この表のとおり、「完全に0円でNetflixを見続ける」ルートは、正規の範囲ではほぼありません。
短期間だけ無料や実質無料に近づけることはできますが、基本はどこかのタイミングで有料期間を受け入れる前提で考えたほうが現実的です。
結論：
Amazonプライムを契約してもNetflixは別料金なので、「2つをどう組み合わせるか」という前提で考えるのがいちばんスッキリします。
AmazonプライムとNetflixの無料体験・お試しの違いで損しない
「とりあえずお試ししてみたい」というとき、AmazonプライムとNetflixでは大きな差があります。
Amazonプライムは無料体験が用意されていますが、Netflixは現在日本では無料体験を提供していません。
ここを勘違いしてしまうと、「無料のつもりで登録したのに、気づいたら引き落とされていた」ということになりかねません。
Amazonプライムは30日無料体験、学生なら6か月の長期お試し
Amazonプライムには、30日間の無料体験が用意されています。
この期間中は、Prime Videoを含むプライム特典（お急ぎ便・Prime Readingなど）を有料会員と同じ条件で利用できます。
また、大学生などを対象にした「Prime Student」の場合、最大6か月の無料体験があり、その後の会費も一般会員より安く設定されています。
【AmazonプライムとPrime Studentの無料体験まとめ】
| 区分 | 無料体験期間の目安 |
|---|---|
| 一般のAmazonプライム | 約30日間 |
| Prime Student | 最長6か月間 |
| 体験期間中の特典 | 有料会員と同等（動画・配送など） |
（出典：Amazon）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
無料体験が終わると自動的に有料会員へ切り替わるため、「終了日をスマホのカレンダーに登録しておく」だけでも無駄な出費を防ぎやすくなります。
覚えておきたい：
Amazonプライムは「無料で試してから判断できる」サービスなので、Prime Videoを含めてじっくり相性を見てから継続するか決めると安心です。
Netflixに無料体験がない理由と現在のルール
Netflixは、かつて一部地域で無料体験を行っていた時期もありますが、日本では現在無料体験を提供していません。
背景としては、「無料体験だけを繰り返す利用」や、アカウントの短期乱用によるコスト増加などが挙げられます。
サービス側からすると、オリジナル作品制作への投資を安定させるためにも、無料体験より「継続的な契約」のほうが重要になっているイメージです。
メールアドレスや支払い手段を変えながら無料体験だけを狙うような使い方は、規約上も問題になる可能性があり、トラブルの原因にもなります。
注意点：
「Netflixの無料体験がある」という情報は古いケースが多く、現在の日本向け公式情報を必ず確認するのがおすすめです。
無料お試しを上手に組み合わせる考え方
「とりあえず動画サブスクを試したい」という場合は、次のような順番で考えるとムダが少なくなります。
おすすめの使い方の流れ
- まずAmazonプライムの無料体験で、「Prime Video＋通販の便利さ」が自分に合うか試す
- その期間に、Prime Videoにある程度満足できるか、Netflixでしか見られない作品がどれくらいあるかをチェック
- Netflixは「どうしても見たいオリジナル作品が出てきたタイミング」で、1〜2か月集中して契約する
こうすると、「なんとなく両方契約しっぱなし」という状態を避けやすくなります。
ここがポイント：
無料体験は「契約前のお試し」ではなく、「どのサービスにどれくらい時間とお金を使うか決めるための調査期間」と考えると、有料期間に入ったあとも納得感が高くなります。
AmazonプライムとNetflixの料金・作品・同時視聴の違いをひと目で見る
次に、毎月の支払いイメージをつかむために、料金や同時視聴数の違いをざっくり整理しておきます。
ここでは、代表的なプランだけをシンプルに比較します。
料金と同時視聴のざっくり比較
Amazonプライムは「会費の中にPrime Videoが含まれている」形です。
一方、Netflixは「映像サービス単体の料金」で、画質や広告の有無でプランが分かれています。
【月額料金と同時視聴数の違い】
| サービス・プラン | 月額の目安 | 同時視聴の目安 |
|---|---|---|
| Amazonプライム（Prime Video含む） | 一般向けプランの月額会費レベル | 同時視聴は複数台まで対応（制限あり） |
| Netflix 広告つきスタンダード | 一般的なサブスクよりやや抑えめの価格帯 | 同時視聴2台 |
| Netflix スタンダード | 中価格帯 | 同時視聴2台 |
| Netflix プレミアム | 高価格帯 | 同時視聴4台・4K対応 |
（出典：Netflix）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
ざっくりいうと、Amazonプライムは「通販＋動画」をまとめて安く使いたい人向け、Netflixは「動画をじっくり見る人向け」というイメージです。
一言まとめ：
月額の安さだけならAmazonプライムが有利ですが、動画にどれだけこだわりたいかで、Netflixのどのプランまで必要かが変わってきます。
作品ラインナップと得意ジャンルの違い
作品ラインナップは、どちらもかなり豊富ですが、得意分野に違いがあります。
Prime Videoは、旧作映画やアニメ、国内ドラマ、バラエティなどを幅広くカバーしつつ、レンタル作品や購入作品も混在しているスタイルです。
Netflixは、オリジナルドラマ・アニメ・リアリティ番組・ドキュメンタリーの比重が高く、「ここでしか見られない独占配信」が多いのが特徴です。
【作品ラインナップのざっくり傾向】
| サービス | 強いジャンルの例 | 注意したいポイント |
|---|---|---|
| Amazonプライム（Prime Video） | 映画・アニメ・国内外ドラマ・バラエティなど幅広く網羅 | 無料対象外のレンタル作品も混ざる |
| Netflix | オリジナルドラマ・アニメ・リアリティ・ドキュメンタリー | 完全定額だが、無料体験はない |
（出典：主要動画配信サービス公式サイト）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
作品で選ぶなら、「Netflixでしか見られない作品をどれくらい見たいか」が大きな判断軸になります。
ちょっと深掘り：
作品ラインナップをもっと詳しく比べたい場合は、オリジナル作品やアニメなどのジャンルごとにチェックする記事も用意しておくと、あとから迷いにくくなります。[★ 内部リンク推奨: AmazonプライムビデオとNetflixの違いは？作品ラインナップと機能を徹底比較]
スマホ・テレビ・Fire TV別｜どう組み合わせると見やすいか
同じサービスでも、どのデバイスで、どんな時間帯に見るかで使い勝手がかなり変わります。
ここでは、スマホ中心・テレビ中心・出張が多い場合など、視聴スタイル別に考えてみます。
スマホ中心の人は「軽めの組み合わせ」で十分なことも
通勤や休憩時間など、スマホでのスキマ時間視聴がメインなら、まずはAmazonプライムだけで様子を見るのも1つの手です。
通販の送料メリットとPrime Videoを合わせて考えると、「動画専用のサブスクを追加しなくても満足できる層」も少なくありません。
Netflixを追加するなら、「この作品が配信された月だけ」「大型連休のある月だけ」など、期間を区切るイメージで短期契約するほうがコスパを保ちやすくなります。
テレビ・Fire TV Stick中心なら同時視聴数と画質を意識
家族でテレビ視聴する場合、Fire TV StickやスマートテレビからPrime VideoとNetflixのアプリを起動できるのはとても便利です。
ただし、ホーム画面上でアイコンが並んでいるだけで、料金までセットになっているわけではありません。
大画面で見ることが多いなら、画質（HDか4Kか）と同時視聴数を重視したいところです。
家庭内で複数台のテレビやタブレットを同時に使う場合は、Netflixのスタンダード以上を選ぶとストレスが少なくなります。
【視聴スタイル別のざっくりおすすめ構成】
| 視聴スタイル | おすすめ構成 | ポイント |
|---|---|---|
| スマホ1台でライト視聴 | Amazonプライムのみ | 通販＋動画でコスパ重視 |
| テレビ中心の家族視聴 | Amazonプライム＋Netflixスタンダード | 同時視聴2台で家族でも使いやすい |
| 一人暮らしで動画ヘビーユーザー | Netflixスタンダード以上＋必要ならAmazonプライム | 画質と作品数を優先 |
| 出張・旅行が多い人 | Amazonプライム＋必要な月だけNetflix | ダウンロードで移動中に活用 |
（出典：主要動画配信サービス公式サイト）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
実践ポイント：
まずは「どのデバイスで何時間くらい見るのか」をざっくり書き出してから、必要なサービス数を決めると、サブスクが増えすぎにくくなります。
ドコモ・auなどキャリア経由でお得になるケースだけを整理
「ドコモの爆アゲ」「auのNetflixパック」などの広告を見て、「これならNetflixも実質無料になるのでは？」と思った人も多いはずです。
ここでは、代表的なキャリアのセットプランを、ざっくりと比較します。
ドコモ：爆アゲ セレクションでdポイント還元
ドコモの「爆アゲ セレクション」では、対象サービスの利用料に対してdポイントが上乗せで還元される仕組みがあります。
Netflixを選ぶと、Netflixの月額自体が無料になるわけではありませんが、還元されるポイント分だけ実質負担が軽くなるイメージです。
ポイントは携帯料金や他の買い物にも使えるため、「すでにドコモを使っていて、dポイントを日常的に消費している人」との相性が良くなります。
au：Netflixパック（P）でNetflix＋Prime＋TELASAをまとめる
auの「使い放題MAX＋ 5G／4G Netflixパック（P）」では、携帯の料金にNetflix・Amazonプライム・TELASAがセットになったプランがあります。
個別に3つのサービスを契約するよりも、「まとめて1つの料金で支払う」感覚に近く、別々に管理する手間が減るのがメリットです。
ただし、月額はそれなりの水準になるため、「どれだけ動画を見るか」「auをどのくらいの期間使い続けるか」で、向き不向きが分かれます。
【キャリア経由のNetflix・Amazonプライム関連セットのイメージ】
| 事業者 | セット内容の例 | お得になりやすい人 |
|---|---|---|
| ドコモ | 対象サービス利用でdポイント還元（Netflixなど） | ドコモ継続利用＆dポイント消費が多い人 |
| au | Netflix＋Amazonプライム＋TELASA込みの使い放題プラン | auで長期契約予定で、動画視聴が多い人 |
（出典：NTTドコモ）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
キャリアセットを選ぶときのチェックポイント
キャリアのセットプランは、一見とてもお得に見えます。
ただ、「通信会社を変えにくくなる」「プラン変更しにくい」という側面もあります。
主なチェックポイント
- いま使っているキャリアを、今後2〜3年は続ける予定か
- 動画サブスクを複数まとめるほど、毎月どれくらい見るか
- ポイント還元や家族割も含めたトータルの支払い額に納得できるか
判断の基準：
「もともとそのキャリアを長く使う予定があり、動画もよく見る人」にとっては、セットプランはかなり有力な選択肢になります。そうでない場合は、まず通常の個別契約で様子を見る方が安全です。[★ 内部リンク推奨: ドコモ・au・ソフトバンクの動画配信セットプラン比較｜NetflixやPrimeがつくのはどれ？]
自分に向いているのはどれ？タイプ別のおすすめ組み合わせ
ここまでの内容を踏まえて、「結局、自分はどう組み合わせればいいのか」をタイプ別に整理していきます。
すべての人にとっての正解はないので、視聴時間と好みのジャンルを基準に考えると決めやすくなります。
映画・ドラマをじっくり観たい人向け
映画や海外ドラマ、オリジナル作品をじっくり見たい人は、Netflixを軸にして考えるのが基本です。
そのうえで、通販をよく使うならAmazonプライムをサブ的に組み合わせる形にすると、生活全体での満足度が高くなりやすくなります。
アニメ・バラエティ・子ども向け中心の家庭向け
家族でアニメやバラエティを見ることが多い場合は、まずPrime Videoだけでもかなりカバーできるケースがあります。
それでも足りないと感じたら、「子どもが見たいNetflixオリジナル作品が出てきた月だけ、短期で契約して一気見する」という運用も現実的です。
【タイプ別：Amazonプライム・Netflixのおすすめ構成】
| タイプ | メインにしたいサービス | サブ候補 | コメント |
|---|---|---|---|
| 動画ライト層・一人暮らし | Amazonプライム | 必要時だけNetflix | 通販も含めてコスパ重視 |
| 映画・ドラマ好き | Netflix | Amazonプライム | コンテンツ重視派向け |
| 子育て世帯 | Amazonプライム | 必要時にNetflix | キッズ向け＋通販メリット |
| 学生 | Prime Student | 必要時にNetflix | 学割を最大限活用 |
（出典：主要動画配信サービス公式サイト）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
とにかくサブスクを減らしたい人の優先順位
サブスクが増えすぎていると感じる場合は、次の順番で考えてみると整理しやすくなります。
見直しの手順の一例
- 1か月の中で「本当に使っているサブスク」を書き出す
- 動画・音楽・ゲームなど、ジャンルごとに「最もよく使っている1つ」以外を候補として並べる
- 「ほぼ使っていない月」が続いているサービスから、いったん解約を検討する
そのうえで、動画に関しては「Prime VideoかNetflix、どちらか1つを残す」ぐらいのイメージからスタートすると、家計の負担を抑えやすくなります。
失敗しないコツ：
まずは1か月だけ「残しておくサブスクの上限金額」を決めてから、その枠の中でAmazonプライムやNetflixをどう配分するかを考えると、感情ではなく数字で判断しやすくなります。[★ 内部リンク推奨: Netflixの料金プランの選び方｜広告つき・スタンダード・プレミアムの正解]
安全な「無料・実質無料」だけを使うための注意点
最後に、「無料」という言葉につられて危ないサービスに手を出さないためのポイントを整理しておきます。
無料で見たい気持ちは自然ですが、安全な無料と危険な無料の線引きを知っておくことが大切です。
無料視聴をうたう違法サイト・海賊版のリスク
映画やアニメを「完全無料で見放題」とうたうサイトの中には、著作権者に無断でアップロードされた動画を集めているものもあります。
こうしたサイトは、権利侵害の問題だけでなく、マルウェアや不審な広告、個人情報の抜き取りなどのリスクを抱えているケースも少なくありません。
正規サービスは、運営会社や利用規約、支払い方法などがはっきり明示されています。
対して、運営元がよくわからないサイトや、アプリストアにないアプリなどは、慎重に距離を取ったほうが安全です。
アカウント共有・貸し借りと利用規約
NetflixやAmazonプライムでは、家族での利用や同一世帯内の利用を想定した同時視聴やプロフィール機能があります。
一方で、友人や知人とのアカウント貸し借りや、複数世帯での共有は、利用規約の範囲を超える可能性があります。
最近では、「パスワード共有の取り締まり強化」に関するニュースもあり、今後さらに厳格になる流れが続いています。
【安全な無料と危険な無料の違い】
| パターン | 法的・規約面 | 主なリスク |
|---|---|---|
| 正規の無料体験 | 利用規約の範囲内 | 期間終了後の自動課金に注意 |
| 公式キャンペーン（ポイント還元など） | 問題なし | 条件を満たさないと還元されない可能性 |
| 運営会社が不明な無料サイト | 著作権侵害の可能性大 | ウイルス・個人情報流出などの危険 |
| 他人とのアカウント貸し借り | 規約違反の可能性 | アカウント停止などのリスク |
（出典：Netflix）
※本内容は執筆時点。最新情報は公式サイト確認。
無料・実質無料を上手に使うためのシンプルなルール
最後に、無理なく安全に「無料」「実質無料」を活用するための、シンプルなルールをまとめます。
おすすめのマイルール
- 無料体験は「1サービス1回だけ」にとどめる
- 終了日は必ずスマホのカレンダーに入れておく
- ポイント還元のためだけに、不要な買い物をしない
- 公式アプリ・公式サイト以外からの視聴は避ける
要点まとめ：
「無料かどうか」だけで判断すると、思わぬリスクに巻き込まれることがあります。きちんと運営元がわかるサービスだけを選び、そのうえで無料体験やキャンペーンを賢く使うのが安全な近道です。[★ 内部リンク推奨: 違法サイトを使わずに動画をお得に楽しむ方法｜安全な無料・実質無料だけを厳選]
まとめ
ここまで見てきたように、AmazonプライムとNetflixは名前が並びやすいものの、料金も役割もまったく別のサービスです。
Amazonプライムに入っていても、Netflixの月額が自動的に無料になることはありません。
Amazonプライムには無料体験があり、Prime Studentならさらに長くお試しできますが、Netflixは現状日本では無料体験を行っていません。
ただ、キャリアのセットプランやポイント還元を組み合わせることで、短期間だけ実質負担を軽くすることはできます。
最後に、ポイントをあらためて整理しておきます。
- AmazonプライムとNetflixは別契約で、基本的にどちらも有料
- 無料体験があるのはAmazonプライム側で、Netflixは現在無料体験なし
- ドコモやauのセットプランは、長期的に同じキャリアを使う人ほど相性が良い
- 自分に合う組み合わせは、「視聴時間」と「好きなジャンル」で決めるのがスムーズ
まずは、1か月あたりに動画サブスクに使ってもよい金額と、毎週どれくらい動画を見るかを書き出してみてください。
そのうえで、AmazonプライムとNetflixを「どちらをメインにするか」「どの期間だけ追加するか」と考えていくと、ムダな出費を抑えながら、見たい作品はしっかり楽しめるようになりますよ。
よくある質問（FAQ）
Q. Amazonプライム会員ならNetflixは無料で見られますか？
A. 見られません。AmazonプライムとNetflixは別サービスなので、Prime Videoはプライム会費に含まれますが、Netflixは別途月額料金が必要になります。
Q. AmazonプライムビデオとNetflix、どちらか1つだけ選ぶならどちらがおすすめですか？
A. 視聴時間が短い人はAmazonプライム、作品重視ならNetflixがおすすめです。通販もよく使うならプライム、オリジナル作品をじっくり見たいならNetflixを軸に考えると選びやすくなります。
Q. Amazonプライムの無料体験だけ使ってすぐ解約しても問題ありませんか？
A. 利用規約の範囲内であれば問題ありません。ただし、無料体験終了前に解約しないと自動課金が始まるので、終了日をカレンダーに入れておくと安心です。
Q. Netflixに無料体験がないのはなぜですか？
A. 現在は不正利用対策や採算面から無料体験を実施していないためです。過去に無料体験を行っていた時期もありますが、今は日本向けには提供されていないので、最新の公式情報を確認する必要があります。
Q. Netflixを一番安く使いたいとき、どのプランを選べばいいですか？
A. 価格優先なら広告つきスタンダードプランが候補になります。ただし、広告が気になる人や家族で使いたい人は、通常のスタンダードやプレミアムを含めて比較すると後悔が少なくなります。
Q. ドコモやauのセットプランは、本当にお得なのでしょうか？
A. そのキャリアを長期で使う予定ならお得になりやすいです。通信料金と動画サブスクをまとめて割引にできる一方で、キャリアを変えにくくなるので、2〜3年単位の総額で考えると判断しやすくなります。
Q. 家族で複数の端末から見るとき、どのサービス構成が使いやすいですか？
A. 家族でテレビ視聴が多いなら、Netflixのスタンダード以上＋Amazonプライムの組み合わせが使いやすいです。同時視聴数とプロフィール機能を確保しつつ、通販やPrime Videoも活用できるので、全体のバランスが取りやすくなります。
参考文献・出典
- Netflixヘルプセンター「Netflixは無料体験を提供していますか？」
- Netflixヘルプセンター「Netflixの料金プラン」
- Amazon.co.jp ヘルプ&カスタマーサービス「Amazonプライム会員特典」
- Amazon.co.jp ヘルプ&カスタマーサービス「Prime Student会員登録」
- NTTドコモ「爆アゲ セレクション」
- NTTドコモ「『爆アゲ セレクション』対象サービス『Netflix』の月額料金改定について」
- au「使い放題MAX＋ 5G／4G Netflixパック（P）」
- ORICON NEWS「Netflix料金プランのおすすめはどれ？【2025年最新】値上げ後の選び方」
